今回はキームン(祁門)を飲んでみます。
私的には中東系が産地のイメージですが、こちらは中国の祁門というところで作られているお茶です。
購入はいつものLupiciaさんでKeemun Queen’s Hopeです。
早速作ってみましょう
実は今回、テイスティングカップを手に入れたので、早速使ってみます。
テイスティングカップの記事はまた別の記事でご紹介しようと思います。
- 茶葉の香りはしっかりとした紅茶の香り(ダージリンセカンドフラッシュよりも強い香り)。
- 茶葉の大きさは均一な感じ。お茶を淹れた後で茶葉が開いた状態でもまぁ均一。
- 3gで3分、150mlで煮出し。
- 水色は濃いめの赤褐色。
- 紅茶の香りは蘭の香り(蘭を嗅いだことないんだけどね、それでも、あぁこれが蘭の香りか!と分かりました笑)。
- 飲んでみると確かに鼻まで抜けるように蘭の香りが広がります。
- 紅茶特有の渋みとかコクは薄いかなと思ったが、甘味はしっかり感じるし絶妙なバランス。語彙が足りない気がするけど、コクがないようでコクがある。ストレートで飲むのが良さそうに思う。
はじめてのキームン
色々キームンについて調べてみるとルーズベルト大統領ご夫妻が大好きだったようですね。
飲んでみた感想としては「なるほど好きになるわけだ」と納得しました。
紅茶が苦手な人でも飲める紅茶と書いてありましたが、確かに、渋みが強いと敬遠される方には特におすすめできそうな紅茶です。
ほとんどと言っていいほど渋みを感じませんし、その分、普段中々感じにくいというか表現が難しかった甘味や口の中で広がる香りを楽しめました。
コクは薄いと言いましたが、ダージリンやセイロン、アッサムを飲んだ時に感じるコクというよりかは、キームンとしてのコクはしっかり感じられます。
確かに紅茶なんだけど別ジャンルか?と思うほどに( *゚∀゚)=3
総じていえばあっさりしているが、紅茶のいいところがとても分かりやすく感じられる茶葉だと思いました。
いや~これは楽しくなってきた( ^ω^)・・・。