Lupiciaさんのオマケシリーズ第2弾です。
今回はNILGIRI FOP。
ニルギリ!
LUPICIAさんの説明によると、ニルギリはアッサムについてインド第2位の生産量を誇る茶葉なんだそう。
他にも色々調べてみると、クセがなく、フレーバーティーに使用されることが多いのだとか。日本だとフレーバーティー用に最も消費されるようですね。
つまり、紅茶らしい部分はしっかりと特長が分かりやすく出るが、ニルギリであると主張してくるような特長が無いというところなんでしょうかね。
作ってみましたよっと
- 300ml、煮出し時間は3分弱(タイマー2.5分)
- 茶葉の香りは紅茶独特の香りの中に緑茶のような香りがほのかに混じる感じがした。
- 水色は濃い目の赤褐色 。
- 残念ながら私の鼻では柑橘系の香りは判別できなかった。
- 後味に、ほんのわずかに酸味を感じる。渋みとはちょっと違う感じ。
- コクはある。ディクサムと比べると渋みは控えめだが、渋みはあるにはある。
なるほどフレーバーティーにもってこいなわけだ
ディクサムはしっかり味がするし、むしろ濃縮したような味わいだったけども、ニルギリはしっかりと味があるが濃縮したわけでもない感じ。
ディクサムでフレーバーティーを作ったら確かにお互いの主張がはっきりしそうですが、ニルギリはその点、ほかの素材とも相性がよさそう。
ミルクティーならしっかり味が残りそうなディクサムのがいいかもしれませんね。
こんなシチュエーション無いかも知れませんが、 午後のティータイムはダージリンとかアッサムとか本流っぽいのを飲みつつ、食事の後に紅茶をお出しするなら、お酒を飲んだ後ならディクサム、そうじゃなかったらニルギリっていうのもアリ・・・か。
しかし、Lupiciaさんのオマケもあとはアッサムカルカッタオークションだけになりましたが、この2つは非常に勉強になりました。
というのも、ノンフレーバード紅茶って有名処は検索してもすぐに出てくるんですが、ちょっと番外編っぽいのになると、そのつもりで調べないと出てきませんからね・・・。
ビギナーの悩みとして、商品の名前がいろんなところで羅列してあるわけですが、それが「フレーバード」か「ノンフレーバード」さえ区別がつきません∑(゚Д゚)
アールグレイも実は「フレーバード」だったのを今頃気づいたりとか(笑)
そんなわけで今日はここまでです。