紅茶用のポット紹介

かれこれ紅茶を始めてから1か月弱ほど経ちましたが、使っているポットについて紹介していきましょう。

紅茶のポットは以前の記事でも紹介しましたが、実は何も考えずに購入したポットだったので、途中様々な試行錯誤買いなおしにより現在では4種類のポットを持つまでになりました。
思ったより単価は安いので投資額浪費額はそれほどですが、皆さんはマネしないように。

買う前に気を付けたほうがいいこと

私が経験した中で紅茶を始めようというときに、全く想像がつかないことが2つあります。

  • ポットが1つじゃ足りない!
  • 1杯分作るのは工夫が必要!

ちなみにこの2つは同時には発生しませんが、順を追って説明していきましょう。
まず1つ目、皆さんたぶんポットを買おうとして、どれくらいのサイズががいいのか判別がつかないと思います。
この記事では私が失敗したことと今の状態をお伝えすることで、皆様の紅茶スタートアップにお役立てできれば幸いです。

私がポットを探す時に最初に重視した点は①ジャンピングしやすい構造であること②耐久性があり取扱いが容易であることの2点でした。その結果、HARIO-JP2を購入したわけですが、形は美しいですし、ジャンピングの様子もしっかり見れますし、洗いやすいです。
しかし盲点でした。

このポットは500ml入るわけですが、届いて早速1杯分(150ml)を作ってみたわけですが、うまくジャンピングしてくれません。
暫く調べてみるとこちらのサイトに理由が書いてありました。
ポットに対してお湯の量が少ないとちゃんとジャンピングしない。これは盲点でした・・・。
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、ティーポットに関しては兼ねられません∑(゚Д゚)ガーン

ポットは最低2つ用意したほうがいい

なるほどなるほど…じゃあJP-2を最大限生かせるよう3杯分(450ml)作ればいいじゃないか。お茶好きだし、たぶんあっさり飲んじゃうだろうし・・・と思いました。
で、作ってみたんですよ。で、気づいた。煮出し時間3分で、紅茶をティーカップに注ぐ。
すると、ポットには2杯分の紅茶が残っている。しかし、

(HARIO-JP2は茶こしが注ぎ口にあるので・・・)茶葉が取り出せないじゃないか!笑

アツアツの紅茶ポットに指を突っ込むわけにはいきません。95度近いお湯が入っていますから間違いなく火傷します。これに気づいたときは、渋々、渋くなった紅茶を飲む羽目になりました(ノД`)

というわけで、急遽ポットを買い足したわけです。HARIO-V60(アマゾンで687円です。安い!!!)

JP-2で作った紅茶をいったんこちらの容器にいれてからティーカップに注ぎます。
こうすることで、最適な煮出し時間で作った紅茶を最後まで楽しむことができます。

3杯分をティーサーバ(V60)に入れた後

オシャレな方はもっと凝ったティーサーバ(ポット)を使われる方もいらっしゃいますが、私は紅茶を水筒につめて出勤したりする妄想をしていたので、JP-2よりも大きな容量のポットが欲しかったというのもあり、こちらにしました。
これで美味しく3杯分の紅茶をのめます。

さらに、このポットは茶こしがついてますから、最大5杯分までの紅茶を作ることができるようになりました(笑)

1杯分をつくるには専用のポットを買うか、工夫が必要

よく茶器の種類を理解されている方なら代用品はすぐに思いつくかもしれませんが、ビギナー故そういう知識は乏しいもの。
1杯分作るとした場合、私がネットで調べた限り以下のようなパターンがありました。

こんなところでしょうか。
やはり1杯分は難しいようですね。
そんなわけで結局1杯分だけ作ることはあきらめて、2杯分つくる前提でHARIO 茶茶急須丸も買ってしまったのです 笑

これはこれでとても便利です。
茶こしも付いてますが、ジャンピングをさせたいときは、茶こしを使用せずに茶葉を直接ポットに入れ、コップに茶こしを置いて使用してください。
2杯分(300ml)を上手に作ることができる最大のメリットですが、300mlであれば一般的なサイズのマグカップに収まるんです
なので、ティーカップに何回も注ぐのは面倒だと思うときは、マグカップに一気に注いでしまえばティーポットも不要で、より、お手軽に紅茶を楽しむことができます。

丁度ここ数日飲んでいるLupiciaさんのオマケは丁度2杯分なので、これが一番使いやすいです。

今の状況

茶茶急須丸とV60

何だかんだで湯沸かし用のポットも買い足して(むしろお湯だけ沸けば満足だったのですが茶こしまでついていたので実質ティーポットです 笑)、計4つのティーポットを運用していますが、なんだかんだで飲む紅茶葉の種類や商品、持ち出したりするかどうかなどの用途によっていい感じに使い分けできています。
私のように来客も無く一人暮らしなら十分すぎる種類です。むしろ収納場所が足りません。持ちすぎです。
しかし、来客があったりご家族で楽しむ、あるいは一人で・・・というのならシチュエーションに合わせてポットを選べるときっと楽しいでしょうね。

ティーポットやティーカップはモノによってはお値段が青天井ですが、少なくともお茶を作る用のポットは安価でしっかりしたものが手に入りますから、今回は失敗談という触れ込みですが、結論から言うとあまり後悔もしていません。

これから紅茶を始められる方に少しでも参考になれば幸いです。

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