先日のこの記事で悩んでおりました動画編集ソフトをようやく決めました。
まず、候補にあったのは以下のソフト。
- Premiere Elements 2018
- AviUtl(ゆっくりムービーメーカー 以下YMM)
- Power Director 16
- Premiere Pro CC
- iMovie
まず、動画編集ソフトを変えるべきか悩んだ理由として録画した動画のコーデックとYMMの倍速再生についてです。
CitiesSkylinesでの様々な操作には、かなり時間がかかります。生声を録画するならともかく、ゆっくり実況は発言の数=作業量となり、この長時間にわたるプレイを等倍で再生したのでは、間をつなぐために発言数が無尽蔵に増えてしまいます。
そこで倍速なり3倍速なりで再生したいわけですが、なぜか私の環境でYMMを使用すると、3倍速以上では動画が飛び飛びになり、編集中の画面では等倍で再生されたり、うまくいったり、実は2倍速のままだったりと、安定しませんでした。
これでは、せっかく入れたコメントも位置合わせができずに作業が進みません。
このことから、他の動画編集ソフトへの切り替えを検討しました。
幸い、友人からプライベートで動画作成の依頼があっり、実況以外にも利活用できるニーズがあるのもあって、ちゃんとしたソフトを購入してもよいかなと考えました。
以前は、昔からの名残でPremiereProCCを使用していましたが、他のサイトにもあるように、利用できる機能が非常に多機能で、用語を覚えるだけでもかなり大変、更に、月額制かつ高額です。
さすがにこれはTV番組でも作ろうかという勢いでなければ元はとれませんし、そもそも元をとるような活動は予定していません。
価格面を他の製品と比較して、PremiereProCC(月額プラン)を4か月使用するだけで、PowerDirectorのフルバージョンが購入でき、6か月使用するだけでPremiereElementsが購入できてしまいます。
ちょっとこれは、色々面白くないです。
プラグインの機能も充実していますので、もしここで、ゆっくりボイスなんかと連携するようなプラグインでもあれば一択ですが、流石プロ市場のソフトだけあって、そういうプラグインは見当たりませんでした。
そこで、PremiereElementsの体験版を導入してみて、使用感を確かめたところ、必要な昨日はシンプルに備わっており、流石、プロ仕様のソフトを一般向けにカスタマイズしただけあって、使い勝手・機能共に申し分ありません。ただし、価格はやや高めの18,000円です。
iMovieも考慮しましたが、最近、MacMiniに買い換えたため、利用は自宅に限られ、実家では利用できません。
実家にいる場合、ゲームなりに集中できないので、動画編集等の作業をすることが多いので、ここはWindowsソフトが望ましいと考えました。
こうなってくるとMacBookやら何やらと欲が湧いてきますが、まぁ、そこまで出費してられませんので、PremiereElementsの対抗馬を探すことに。
ここで、最終候補に挙がったのがPowerDirectorです。
昔からCyberLink社のソフトは見かけていたのですが、なんていうのか、自分の勉強のためと思って高額・高機能なソフトを購入していたので、あまり目に留まりませんでしたが、今回は非常に魅力的でした。
まず、PremiereElementsとPowerDirectorでは操作性の面で遜色はありません。
細かな設定などまで比較していませんが、恐らくどちらも似たり寄ったりでしょう。
(そもそもYoutubeにアップロードするだけですし、将来的にホームビデオを作りますって言っても、せいぜいDVDがBDくらいでしょう。)
そんなこんだで、PremiereElementsは約17,000円、PowerDirector16(Ultimate)は約14,000円です。
更に、ちょうど家にあったDVDドライブ付属のPowerDVDをPCにインストールして、製品登録をしたところ、10%オフのクーポンを手に入れました。その結果…
PremiereElements2018 | PowerDirector16(Ultimate) |
---|---|
約17,000円 |
となりまして、PowerDirector16を購入することに決めました。
そして、本日、記念すべき第1話を作成しました。
やはりこう、エフェクトの挿入等、セリフの挿入よりも本来あるべき動画編集機能二関する使用感がかなり良く、また、ゆっくりボイスの挿入はファイル名等を工夫すればそれほど苦になりませんでした。
(字幕も顔画像も出しませんし。)
しいて言えば、エフェクトを後から挿入すると動画の時間が数秒くらい伸びてしまうので、最終チェックをしたときにセリフの位置に若干ズレが出ていた点は気になりましたが、まぁ操作性がいいので、×をつけるほどでもないです。
ちなみに、これはソフトに関係がない話ですが、やはり動画編集は大変です。
この第1話を作成するのに、およそ5~6時間程度必要でした。たかが13分ほどの動画にです。
無論、第2話には第1話の素材を流用できたりするので、ある程度の時間短縮は望めますが、それでも1時間程度短縮できればいいほうでしょう。
世のゆっくり実況者はほんと、すごい労働力を動画作成に投じているのだと、改めて実感しました。
失踪者が出るのにも納得です。
ある意味これらをもっと効率的にできるようにNAMAROIDとか(ちょっと目的違いますが)、あるので、将来には期待が持てます。
さ、明日も第2話・第3話を編集していかないと・・・。
というわけで今日はここまでです。