相棒 Season8の3話「ミス・グリーンの秘密」を見ていたら「シッキム」という紅茶が登場します。
飲みたい。
シッキム紅茶ですが、独立国であったシッキム王国は1975年にインドに編入され、現在のシッキム州の唯一の「テミ茶園」にて生産されています。
立地的にはダージリンのすぐ隣の州で、標高は1,200~1,800mほどの標高にあるそうです。
とはいえこのシッキムは、LUPICIAさんでも取り扱っておらず、また、希少な茶葉だそうで、今回はLeafullさんのネットショップで購入しました。銀座のお店なんですね∑(´Д`; )
茶葉が届いたぞ!
早速入れてみるのだ
- 茶葉の香りは、う~ん。ダージリン(*’ω’*)
- 9g、450ml、3分で煮出し。
- 水色は明るめの赤褐色。一番好きかもしれない色。
- 紅茶の香りは「マスカテルフレーバー」がすごいしっかり分かった気がする。甘い感じの香りもしっかりある。
- 温度が下がると香りが立たなくなるのと香りが繊細な感じなのでストレートで飲むのがおすすめかも?
- 「日本茶のようなコク、キレ」という説明があったが「おお、その通りだ!」と思います。渋みが少ない煎茶を飲んでいるような後味です。
- 渋味はそれほどなく、ダージリン同様に香りとコクを楽しめる感じ。
飲んでみた感想
日本茶(緑茶)も大好きですから(紅茶ほど拘って飲まないんですけどね)、この後味は中々好きかも。
テイスティングカップを使ってダージリンとキームンあたりと比較したかったのですが、今日は色々バタバタしていたので準備する元気もなく(´;ω;`)
ダージリンを飲んだ後の印象が、香りはさておき味がちょっと薄いかも?と思っていたのですが、シッキムは中々印象的で、というか、説明に書いてある「日本茶のような後味」があまりにもしっくりくる感じ。
そんなつもりで他の紅茶を飲んでいなかったので、実はダージリンを飲んでも同じ印象を受けるのかもしれませんけどね。
色んなオンラインショッピングサイトを見てみると、どうもテミ茶園では結構色んな手を加えているようで、茶の木も変わったりしているのだそう。
なので、昔ほど特長が無いというか「変わってしまった・・・」と取れる紹介もあり、昔のシッキムがどんな味だったのかは気になるところ(ただもう茶葉は手に入らないんでしょうね)。
あと、ここ数日で気づいたこととして、これ買ってみたんです。
そしたら茶葉の量とお湯の量が3g、150mlはテイスティング用の分量だそうで、実際は茶葉の量はもう少し少なくてもいいように書いてありました。
(まぁ味が知りたい一心なので、今の分量でも別にいいんですけどね。)
普通に飲む分だとお湯の量に対する茶葉の量が多かったようです(∩´∀`)∩
ま、もう少し色んな種類の茶葉を手に入れたら、分量調整したほうがよさそう(´ω`)
あと、「美味しい紅茶の淹れ方」についてはいろんな評論があるようですので、話半分で聞いておいて、自分で模索するのもまた楽しそうですね(*´∀`*)