デ・カフェなんて言う飲み物をご存知でしょうか?
まぁ私が知るよりも先に皆さんのほうが良く知っていそうな気がします。
紅茶にもカフェインが含まれており、一杯あたりではコーヒーのほうが多いですが、紅茶はポットで飲むことが多いので、トータルでコーヒーよりもカフェインが多くなってしまいます。
夜も早い時間帯なら良いですが、仕事終わりでどうしても遅くなってしまった時には、睡眠の妨げになるのではと紅茶を飲むのも躊躇してしまいます。
デ・カフェはカフェインが特殊な製法で除去された紅茶で、LIPICIAさんから出ているのがこのDECAFFEINATED SPECIALです。
完全なカフェインゼロではなく「ローカフェイン」ですので、カフェインを1滴も摂りたくない!という方は注意してくださいね。
早速つくってみましょう
- 茶葉の香りは華やかな花のような香りがしますが、アッサムやダージリンの茶葉ほど香りはしません。あれ「香りはどこに行った?」「あっあるある、この香り」という印象。
- 3g、450ml、3分で煮出し。
- 水色は赤というよりか黒色。カップに注ぐ量を増やすとコーヒーみたいな色合いです。
- 紅茶の香りは何かが取り除かれたような紅茶の香り。色んな香りが複雑に混じるというよりかは、1つの香りを強く感じる感じ。香ばしさ、枯れ草とまではいかないが乾燥された葉っぱの香りかな?
- 味も香り同様に、複雑に混じるというよりかは1つの味がしっかり感じられるような印象。特徴的だったのが酸味を感じる点。何だろうこの酸味。
- 渋味はほとんど感じられない。
飲んでみた感想
飲んだ感想として紅茶のはずなんだけど、紅茶じゃないような( ^ω^)・・・という印象です。
カフェイン除去の過程で色々な雑味が飛んでしまうのでしょうね。
その中でも強く残る味だけが残った味なんだろうかと思います。
ポジティブに紅茶を構成する「主」となる味はこれだ!というところがしっかり残っているという解釈をしました。
正直( ^ω^)・・・私の口には合わないかもしれないと思いながらも、寝る前にどうしても飲みたい!と思うならば選択肢としてはアリというところでしょうか。
ストレートで飲むというよりか、砂糖やミルクを入れれば、もっと美味しく飲めるような気がします。
実際、砂糖を入れてみると、それなり美味しくいただくことができました。
今回のインプレッションで似ていると感じたのは「ノンアルコールビール」でしょうかね。
ビールをしばしば飲む方だと、明らかに味が違うし、メーカー等によっては美味しくなかったり・・・。といった経験をされたことでしょう。
最近では飲酒運転の厳罰化に伴って、私自身もノンアルコールビールを提供するお店が増え、また、飲む機会も増え、当初は美味しくないと思っていたものも、商品自体に改善が加えられたり、何度も飲んでいると慣れてくるというのはあります。
これはこれで新ジャンルなんじゃないかなと思ったりもします(笑)
勉強になりました。